レシピ紹介【クッキングメモ】シャキシャキ感がたまらない秋のレンコン
2022年9月23日
9〜2月頃までと旬の長いレンコン
ハスの地下茎（食用に用いられる部分）を蓮根（レンコン）と呼びます。レンコンは通年出回っている食材となりましたが、もっとも美味しく味わえる旬は、9〜2月頃までと比較的旬の長いレンコンです。秋のレンコンと冬のレンコンでは少し味わいが異なります。秋のレンコンはシャキシャキとした歯ごたえが持ち味で、炒めもの、天ぷら、サラダなど和洋を問わず料理の幅が広がります。そして冬のレンコンは、甘味が強く、粘り気も多い特徴があります。
またレンコンは、短時間で加熱してシャキシャキ感をたのしみ、さらに過熱すると主成分のデンプン質が糖化して甘さが増しもっちりとしてきます。そんな風に料理の加減もたのしめます。シャキシャキの代表はきんぴら、もちもちの代表料理はレンコンボールといったところでしょうか。栄養価も高く、ビタミンCや食物繊維も豊富なので肌の健康を保つだけでなく、腸内環境を整えるのにも最適な野菜です。 少しアクがありますが、ポリフェノールの一種であるタンニンも含まれているので、身体の酸化を抑える働きがあります。まずは、秋のレンコンを目一杯目いっぱい楽しんでください。
●炒めもの
レンコン1個（約200g）は皮ごと、約５mmの厚さくらいの半月切りにして、酢水にさらします＊酢水（水５００ccで酢小さじ１程度）。熱したフライパンにオリーブ油を引き、水気を切ったレンコンを入れ、両面に焼き色がついたら、そこにバルサミコ酢大さじ1、醤油大さじ1を加えて炒め合わせると完成。バルサミコの酸味とコクがマッチします。
●ハチミツレモン漬け
レンコン1個（約200g）は皮ごと約5mmの厚さにスライスし酢水にさらします。ボウルにリンゴ酢大さじ2、ハチミツ大さじ1、レモン果汁小さじ1を入れ調味液を作ります。鍋にお湯を沸かし、レンコンをさっと茹でてザルに上げ、水を切ります。水を切ったレンコンを調味液に移し冷蔵庫で約1日寝かせると完成です。サラダ感覚でお召し上がりください。
【今回紹介した季節の野菜】
有機れんこん
【今回のレシピで使用した商品】
EDEN 有機アップルビネガー 473ml 842円
有機エキストラバージンオリーブオイル 180g 1,296円
メンガツォーリamobio 有機バルサミコ酢 250ml 1,058円
マルシマ 有機純正醤油・紙パック 550ml 627円
山田養蜂場 OG有機百花蜂蜜 300g 1,620円
テルヴィス 有機レモン果汁 150ml 432円
