レシピ紹介【クッキングメモ】天日干しにすることで香りと味が深くなるブナシメジ

2022年9月8日

普段の食生活で不足しがちなビタミンやミネラルを豊富に含んでいます

ブナシメジは通年販売されていますが、旬は9～11月頃の秋です。
なじみ深いキノコで、クセがないため、煮もの、炒めものなど様々な料理に使っていただけます。栄養価が高いキノコとして知られ、ビタミンC、ビタミンD、食物繊維、鉄分、カリウムなど、普段の食生活で不足しがちなビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。また、低カロリーでヘルシーなので、毎日の食事に積極的に取り入れていきたい食材と言えますね。

一度天日干しにして乾燥させた「干しシメジ」にチャレンジしてみてはいかがですか？天日干しにすることで食感が良くなり香りと味がとても深くなります。ブナシメジは根元を切り落としたあと、用途に合わせてほぐします。洗う必要はなく、汚れが気になった場合は、キッチンペーパーなどでふき取るようにしてください。保存方法は、冷蔵、冷凍どちらでも大丈夫。まず冷蔵、すぐ使わない場合は袋から出して保存してください。

水分に弱いので、保存袋に入れて野菜室へ。冷凍の場合は、根元を切り落として小房に分け、冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じることをおすすめします。

●干ししめじ
ブナシメジ１パックの石づきを切り取り、バラバラにし1本ずつに分けます。分けたブナシメジを日当たりと風通しが良い屋外（ベランダや庭など）で平らに並べて天日干しにします。干す時間は保存用の場合3～5日間、そのまま調理する場合は4時間～半日程度。乾き具合にムラが出ないように時々裏返して、干物のように乾いていたら完成。

●ブナシメジと塩昆布の炊き込みご飯
ブナシメジは、石づきを切り小房に手で分けます。洗った米１合、和風だし小さじ2、料理酒大さじ1、みりん大さじ1、醤油大さじ1、塩昆布2つまみ程、水１合分を炊飯器に入れ混ぜ合わせ、約30分程度置いたらスイッチを入れます。炊き上がったら15分程度蒸らしたら出来上がり。

【今回紹介した季節の野菜】

ぶなしめじ

【今回のレシピで使用した商品】

スカイフード和風かつおだし 4g×8　454円
甘強酒造有機みりん風調味料 500ml　1,004円
マルシマ有機純正醤油・紙パック 550ml 627円
道南伝統食品　塩吹きこんぶ　30ｇ 378円