レシピ紹介【クッキングメモ】春のニラは香りが強く葉も柔らかい

2022年4月1日

漢方薬に使われるほど栄養価が高い野菜

通年出回るスタミナ野菜と呼ばれるニラにも、最もおいしい季節、ある意味「旬」があります。ニラは一度植えると年3回程収穫できる野菜ですが、春の3～5月ごろに収穫するものは香りが強く、葉も柔らかいのが特徴。はい、今まさに旬なのです。漢方薬に使われるほど栄養価が高い野菜で、独特の匂いの元となる成分アリシンは、ビタミンB1の吸収を助け疲労回復に。また、ビタミンCとβカロテンも含まれているため、抗酸化作用の働きで、活性酸素を軽減する効果も期待できます。炒めたり茹でておひたしにしたり。また旬のニラは柔らかいので、生でもおいしく食べることができます。新しい生活がはじまる季節、ニラを食べて身体をリフレッシュしませんか？

●ミニトマトとニラのサラダ
ニラ1束を熱湯で湯通してザルにあげ、食べやすい長さに切り分けます。ミニトマト1/2パックはヘタを取り1/2カット。ニラと一緒に器に移します。だしつゆ小さじ1、マヨネーズ大さじ1を入れてよく和えたら、仕上げに鰹節をのせます。

●蒸し焼き
ニラ1束を2～3cm幅に切り分け、フライパンに移します。醤油大さじ1/2、みりん大さじ1/2、料理酒大さじ1/2、オイスターソース大さじ1/2、すりおろした生姜（1片）、バター大さじ1/2を加えて蓋をし、中火で蒸し焼きに。ニラがしんなりとしたら、全体を絡め合わせると完成です。

●食べる醤油
ニラ1束をみじん切りにしたら、密封できる容器に移します。そこに醤油をひたひたになる位まで注ぎ、胡麻油大さじ1、すりごま（白・黒お好みで）小さじ1、鷹の爪（1本）を加え1日冷蔵庫で寝かせると完成です。豆腐や焼き肉、湯気の立つ白いご飯にもよく合う「食べる醤油」です。お好みでラー油をたらしても。

【今回紹介した季節の野菜】

有機にら

【今回のレシピで使用した商品】

ビオマーケット有機だしつゆ 300ml　583円
ムソー平飼い鶏の有精卵マヨネーズ 290g　508円
新丸正鰹ソフト削り 16g　216円
金沢大地有機醤油こいくち 900ml　1,458円
甘強酒造　みりん風調味料　500ml　1,004円
甘強酒造有機純米料理酒 500ml　842円
光食品オイスターソース 115g　486円
丹那牛乳南箱根の厳選バター 180g　 1,013円
九鬼産業純正胡麻油 170g　335円
和田萬商店有機黒すりごま 50g　205円
和田萬商店有機白すりごま 50g　205円
やさか共同農場有機鷹の爪 5g　194円
オーサワ胡麻らー油 30g　432円