レシピ紹介【クッキングメモ】辛味がなくほんのり甘味がある万願寺とうがらし


“万願寺とうがらし”

2022年6月17日

今回は味噌との相性が良いレシピをご紹介

万願寺トウガラシは京都府北部の舞鶴郊外にある満願寺地区において、大正末期ごろから作られてきた甘トウガラシの一種。今回は京都府精華町からお届けします。主に初夏の5月上旬頃から9月下旬頃にかけて収穫され、旬は6〜8月の夏野菜です。一般的なトウガラシと比べ辛みはなく、甘みとボリュームがあり、肉厚でやわらかく、種も少ないため食べやすいのが特徴です。
ビタミン類が豊富に含まれていますが、特にビタミンCはピーマンの2倍の量が含まれていると言われ、免疫力を高め風邪予防や疲労回復効果も期待できます。辛味がなくほんのり甘味があるので、素焼きにして生姜醤油やだし醤油で食べると美味。またピーマンのようにサラダに加えることもできます。
ピーマンのわたのように取り除く方もおおいのですが、種まで是非お食べください。そのまま加熱すると破裂することがあるので、爪楊枝やフォークで数か所穴をあけておくことをおすすめします。そうすることで中までしっかり火が通り、味も染みやすくなります。今回は味噌との相性が良いレシピをご紹介します。

●酢味噌和え
万願寺トウガラシ100gと油抜きした油揚げ1枚は、焼き色が付く程度に素焼きし食べやすい大きさに切り分けます。器に白みそ大さじ1、みりん小さじ2、酢小さじ1、辛子適量を入れ混ぜ合わせます。そこに切り分けた万願寺トウガラシと油揚げを加え和えると出来上がり。おつまみに最適です。

●おかず味噌
万願寺トウガラシ100gはヘタを取り小口切りに(タネは取らなくてもOK)。フライパンにゴマ油大さじ1とすりおろし生姜適量を入れ、弱火で熱し生姜の香りがしたら万願寺トウガラシを入れ、しんなりするまで炒めます。そこにお好みの味噌大さじ2、みりん大さじ2、洗双糖大さじ1を加えて水気がなくなるまで炒め合わせます。仕上げに煎りゴマ(白・黒お好みで)をお好み量ふりかけると完成。

【今回紹介した季節の野菜】

有機万願寺唐辛子

【今回のレシピで使用した商品】

島田食品 手揚げ(国産) 2枚 243円
ビオマーケット 有機白味噌 350g 484円
甘強酒造 有機みりん風調味料 500ml 1,004円
ビオマーケット 有機純米酢 500ml 518円
庄分酢 有機純りんご酢 300ml 648円
練りからし(チューブ) 40g 367円
九鬼産業 純正胡麻油 170g 335円
ビオマーケット 有機やさか味噌 甘口 750g 902円
ビオマーケット 有機やさか味噌 中辛 750g 902円
和田萬商店 有機黒いりごま 50g 194円
和田萬商店 有機白いりごま 50g 194円

 


 
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