【島根県浜田市内村町】みうらファーム・三浦大輔さん<有機小松菜>
山陰地方で地域産業の柱になれたら、と一念発起して農業をはじめて11年。
島根県浜田市の市街地から西側に、みうらファームはあります。海にも近く海抜は0メートルの場所。2haの圃場はハウス栽培がメイン。主に葉もの、小松菜や水菜など年14アイテムを栽培し出荷しています。
「山陰地方は、曇りがちで日照時?が短いので、トマトなどは難しいけど、小松菜は作りやすい土地です」と地元の気候を知り尽くした三浦さん。地域産業の柱となるようにと、一念発起し就農から11年が経過しました。
「元々は父親と弟で有機農業をスタートしたが、思うように売れなかった」と振り返りますが、今ではスタッフ30名を束ねる地元では有名な農家となりました。小松菜や水菜などのアブラナ科は、虫や病気に弱く、連作も難しいため、収穫後1か月に1度は、1週間程度太陽熱を使い土壌の温度を上げ、病気や虫などから防除するなど工夫されています。
「安心して食べて頂ける野菜をこれからも、精一杯作っていきます。ぜひ皆さんおいしく食べてください」とメッセージを言付かりました。